立体的なパターン
モンキーパンツです。
モンキーパンツという店名だけあって、当社のモンキーパンツ製造の歴史は大変長いです。当時、まだ「モンキーパンツ」というネーミングはなく、当社の社長が「お尻」がサルみたいだ!と言って「モンキーパンツ」と名づけました。(諸説あります。笑)
せっかく、お尻にマチがあるのに、ペッタンコの扁平なパターンではかっこわるいのです。やはり、オムツがぽっこり入ったまぁるいお尻でないとかわいくありません。
そこで、私たちは、そのぽっこりしたお尻のマチにこだわり、何度も何度も試作を重ねて、独自のパターンを生み出しました。そのパターンをもとに、裁断士が裁断をしますが、その際も、生地の方向など見ながら、1枚ずつ丁寧に裁断します。(海外製品などは、数枚重ねてガッシャンと裁断することもあり、上のほうは良くても下のほうは生地の目が斜めを向いてしまったりして、洗濯するうちによれたりする斜頸はこれが原因で起こります。)
縫製の手ひとつで、その商品が立体的に仕上がるか仕上がらないか決まるといっても過言ではありません。縫製するときに、ひっぱりすぎたり、押さえすぎたり、力加減ひとつで製品の見た目も着心地も異なります。当社は、ベビー服を長年専門としてきた熟練の縫製工場数社と提携しています。
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